バブログ22

22しゃいの生きている話

辛いものが食べたい

こんばんは

 

日曜にふらっと行ったやよい軒のチゲ鍋が思いの外おいしく、通いたいレベルの好きな味だったので、私の中でやよい軒のチゲ鍋を求める辛いものブームが始まった。

 

月曜日の昼は坦々麺を食べて、その夜はチーズタッカルビを食べた。

すごく美味しかったが、違う。求めている味と全然違う。

 

やよい軒に行けば済む話なのだが、なかなか近くに店舗がなく自分で実現するしかないと、あまりしない自炊をすることにした。

 

少し仕事が長引いて、自宅の最寄駅についたのが21時。

駅から6分離れたスーパーに行って、そこから家まで18分ほど。

買い物して帰ると、もう21時半になってしまう。そこから料理を始めて・・

と考えるとかなり億劫になるが、どうしてもやよい軒のあのチゲ鍋に似た味が食べたい!と重い腰をあげ私は行動した。

 

なるべく早く済ませるために早歩きで、買うものも事前に決めておいた。

実は今日行ったスーパーは初めて行くところ。

店内はそんなに広くはないが、地元のこじんまりとしたスーパーに良く似ていて

サイコー!と思った。

割引シールのついた手作り感あふれるお惣菜につられて、今日はこっちでいいかも・・・なんて思ったりもしたが、シーズンだからか入り口付近に目立つよう陳列されているお鍋の素を見て、ここまで来た!やり遂げよう!と強く決意した。

 

白菜にニラ、えのき、豚肉、お豆腐、キムチ鍋の素(チゲはなかった…)をカゴに入れて、ついでにポケモンのウエハースチョコを2つ手に取り、レジに向かった。

会計を済まし、よし。早く帰って作ろう!と意気込んでいると、チャリーンとお財布の中身を床にぶちまけてしまった。

いそいそと小銭を広い、心が折れそうになりながらも帰宅し部屋の明かりをつけたときは戦から帰った戦士の気分だった。

 

ささっと食材を切りお鍋に入れグツグツと煮込み、忘年会の一発芸何しよう…と考えていると、あっというまにキムチ鍋が完成した。

ごはんをよそい、テンションMAXで実食!

・・・

・・・

・・・なんか違う。全然違う。

普段自炊をしない私が、久々につくった料理はやよい軒のチゲ鍋には似ても似つかない完成度・・。意気込んで明日分の食材も買ったのにどうしよう。

唯一、帰宅した彼がうまいうまいといって食べてくれたのが救いでした。

 

長くなりましたが、キムチ鍋を作ったよのお話でした。

そろそろ寝ます。おやすみなさい。